入社した理由を教えて下さい。
困っていた時、今の会長にお声がけいただいたからダイソーに入社しました。 あれは私が48歳の時でした。当時、私は別の建築関連会社に勤めていたのですが、その会社は倒産。私は50歳少し手前で働き口をなくしてしまいました。 さて、どうしたものか。 すでに家庭もありましたから、あの時の私は本当に頭を抱えたものでした。 しかし、ちょうどそんな折、私は会長と顔見知りだったこともあり、会長から声をかけられます。「”塗装”という専門的な職種になるが、ウチで働かないか」と。 本当に嬉しかったですね。今でもその恩は忘れません。ダイソーに勤めて20年。本当に、会長を始め、この会社には「感謝」の一言です。
仕事内容を教えてください。
ダイソーの仕事は、大きく「民間の仕事」と「官公庁の仕事」の二つに分類できます。 民間の仕事は、住宅塗装が大半です。 官公庁の仕事は、塗装も含む改修工事などがメインです。入札で受注します。 私の仕事は、主に後者の官公庁の案件における現場管理・現場監督です。
どんなことにやりがいを感じますか?
現場を収めると、目に見える形で自分たちの仕事が残ります。そして、ダイソーの商圏は信州および関東一円なのですが、そんな広範囲において、日本の風景を美しく刷新できる。自分たちの仕事を未来に残せるのです。 どうですか?これほど大きなやりがい、他にはないと思いませんか?
大変だったことはありますか? また、それをどう乗り越えましたか?
この仕事では、とても多くの職種の人間が関わります。ですから、どうしても工程表通りに進まない事態は発生してしまいます。例えば、発注したものが間に合わず、工程に影響を与えるケースなどです。 しかし、それを言い訳に、最終納期を遅らせていいことにはなりません。ですから、私は今できることを洗い出し、工程を何とか入れ替えて、とにかく最終納期に間に合わせるよう調整します。 それが大変かと言われると、もう20年もやっているので大変には感じなくなりましたが、しかしそれが一番難しいところであることは間違いありません。 つまりは「対応力」です。それが、困難な局面を打破するキーワードだと私は考えています。
これからどうなっていきたいですか?
私が入社した時と比べ、ダイソーは随分と変わりました。特に今の社長に代替わりしてからは、変化のスピードが格段にアップ。会社はどんどん新しい分野へと業務を拡大しています。 そんな社長と共に、精一杯、この会社で働きたい。体が健康である限り、恩返ししたい。 それが私の最大の願いです。 もちろん、その一方で後進の育成も欠かせないと思っています。この仕事は、最初から誰にでも簡単にできるものではありません。しかし、目に見えるやりがいがあって、それがとても大きいのが魅力です。 これからは若い力と一緒になって、どんどん日本の風景を塗り替えたいですね。
ある1日のスケジュール
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8:00朝礼
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8:15現場巡回
様々な職種のそれぞれの持ち場を回りつつ、進捗状況を確認します。
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12:00昼食
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13:00現場打ち合わせ
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14:00現場巡回
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14:30片付け
自分たちの片付けを行いつつ、下請け企業の持ち場を確認。
最後に施錠のチェックを行います。
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17:00完全撤収