入社した理由を教えて下さい。

以前、私はとある住宅メーカーに勤めており、ダイソーとはすでに仕事の付き合いがありました。
当時のダイソーに対する印象は、「とにかく仕事のレベルが高い」。
この業界は公共事業や大手ゼネコンの下請けになるとチェック項目が増えて管理体制が厳しくなる傾向にあるのですが、ダイソーは民間の仕事でもそうしていました。
そんなダイソーから、電話をもらったのが令和3年9月です。その頃、私は定年を迎えてのんびり暮らしていたのですが、「そろそろ働きたいな」と思い始めた矢先のことでした。「ウチで働かないか」と、今の社長に誘われたのです。もちろん、「あのダイソーなら」と即決しましたよ。

仕事内容を教えてください。

ショールームのご案内や現場調査、数量の拾い出しが私の主な業務です。 ダイソーは、見積にもダイソーイズムが流れています。この業界にありがちな「〇〇一式」という形式はとりません。お客様が安心して検討できるよう、見積金額の透明性にこだわっています。 具体的には、図面などから正確に壁や屋根の面積、雨樋の長さなどを拾い出し、適正な価格を算出するために必要となる数量を弾き出しています。

どんなことにやりがいを感じますか?

今のご時世、モノを売って感謝されることは極端に減りました。コンビニで何かを買ってお礼を言うお客を、私はほとんど見たことがありません。 一方、医者は違います。同じようにお金を払い、その対価に治療をしてもらっているだけなのに、ほとんどの患者は「ありがとうございます」と感謝します。 では、ダイソーの仕事はどうか。 この仕事は、ちゃんと仕事をすれば「ありがとう」と喜ばれます。お金を払っている方に、とても感謝されます。こんな嬉しいことはありませんし、それがこの仕事の最大のやりがいです。

大変だったことはありますか? また、それをどう乗り越えましたか?

建築業界に40年いますから、ダイソーに入社して以降、まだ大変な思いをした経験は一つもありません。 ただ、社長が非常にできる人なので、社長のレベルに追いつこうと必死です。 私は今までの人生で、とてもたくさんの方と付き合ってきました。しかし、社長ほど頭の回転が速い方はいませんでした。 ですから、そんな社長に少しでも近づくべく、常に優先順位を決め、緊急性と重要度を意識し、ゴールを明確にして、日々の仕事に従事しています。

これからどうなっていきたいですか?

まず、お客様を不安にさせない人間であり続けたいですね。そのためにも、今後も報告や連絡は欠かさないようにしていきます。 昔は、電話をかけるタイミングを難しく思ったものでした。しかし、最近ではLINEなどのような便利なツールがあります。 私は、どちらかと言えば食わず嫌いなところがあります。ですから、その部分を改めつつ、時代に即した新しいツールを積極的に活用し、お客様に喜ばれる仕事を続けていきたいですね。

ある1日のスケジュール

  • 8:45掃除

  • 8:55朝礼

  • 9:00ショールームオープン

  • 9:30移動

  • 10:00現場調査

    壁や屋根、雨樋などを写真に収め、現場の状況を調査します。

  • 11:30商談

    現場調査により集めた写真などの素材を整理し、

    提案書の作成準備をします。

  • 12:00昼食

  • 13:00提案書作成

  • 16:30現場管理

    見積の元となる数量を、図面などから拾い出します。

  • 18:00帰宅

  • 8:45掃除

  • 8:55朝礼

  • 9:00ショールームオープン

  • 9:30移動

  • 10:00現場調査

    壁や屋根、雨樋などを写真に収め、現場の状況を調査します。

  • 11:30商談

    現場調査により集めた写真などの素材を整理し、提案書の作成準備をします。

  • 12:00昼食

  • 13:00提案書作成

  • 16:30提案書作成

    見積の元となる数量を、図面などから拾い出します。

  • 18:00帰宅